
pajiさん(@paji_a)の宿題わかったの?

これな。


「Connect」と「Approve」の違いを解説していきます!
・Connect (繋げる)とApprove (承認)の違いを解説


「DYOR」って大事。
ことの発端はボクの書いた記事。

こちらをアップしてTwitterで告知。
記事内に「引用」させていただいてたので、メンションをつけさせていただきました。

ボクは「引用」させてもらったら、一応「報告」させていただいてます。
するとコメントいただきました。
おお!詳しくまとめていただきありがとうございます。
— paji.eth (@paji_a) April 8, 2022
・PREMINT応募者がその後特典を受けられたこと
・PREMINT自体がどういうサービスか
・ConnectとApproveの違い
などを補足いただくと企画の全体像や趣旨や意図、正しいセキュリティ情報が伝わると思います!
3つの「宿題」(とボクが勝手に読んでいる)、をいただきました。

ありがたすぎる。
まさに自分でもよくわかっていなかった部分。
ありがたいい助言をいただいたので、早速取り組むことにしました。

ここから本編やで
目次
今回は「ConnectとApproveの違い」の一点に絞って解説します。
ご指摘があったのはおそらくここのこと。

今回の記事を書くに当たり諸々検索をし、わかりやすかったのが「ぽけなさん」の記事です。
書いた人
pokena.eth | ぽけなさん(@pokena_nft)
記事
前編 → https://hide.ac/articles/8-HZjxHEO
後編 → https://hide.ac/users/GMzNxBLsOPOYqodFmrCiT3USCVY2

本記事はこちらを参考させていただきました
・Connect (繋げる) = 問題なし
・Approve (承認) = 注意が必要

基本この認識でこの話は終わりです。
「OpenSea」に繋げる時を例に解説。

画像の通りです。
「接続」=『Connect』になります。

この行為は基本問題ないです。
Approveとは「承認する」という意味。
「OpenSea」や「MetaMask」でいうと「自分の資産を他の人が移動させる権利」です。

めっちゃ重要な決定やん。

「OpenSea」でいうとここ。
「署名」=「Approve」です。
「OpenSea」で「NFT」を購入する時に「Approve」がないとこうなるという例を紹介。
購入者が出品者に対して「このNFT買います」とポチったとします。
通常、この時出品者が「この申し出」を認証して「売買成立」です。
が、出品者が何らかの理由で「申し出」をスルーしてると、購入者はいつまで経っても「購入」できません。
逆に出品者は「機会損失」のリスクにつながってしまいます。

お互いにもったいないね!
「Approve」を「OpenSea」側に許可するとこうなります。
まず出店者は「NFT」を移動させる「権利」を「OpenSea」に許可。
購入者がその「NFT」を購入する「申し出」を「OpenSea」が認証。
お互いの許可の上、出品者と購入者がやりとりをせずに「売買成立」させることができます。

このときの赤線の部分が、Approve (「自分の資産を他の人が移動させる権利」)のタイミングになります。

「Approve」グッジョブやな

「Approve」こわいな…
と思ってしまいますよね。

最初はそれくらいの気持ちでいいかもしれません(ボクはそうです)

どうやったら「資産」盗られるん?
まず第一に公式サイトは安全ですのでご安心を。
「資産」を盗まれる可能性があるのは「詐欺サイト」で「Approve」してしまった場合です。
正確には「資産を移動させる権利」を「詐欺師」に渡すタイミングになります。
下の画像の「OpenSea」が「詐欺サイト」だった場合。

- 「Connect」の準備
- 「Connect」(接続) 完了 → ここは大丈夫
- 「Approve」(承認) 完了 → ここが「OUT」

②が「Connect」で、③が「Approve」のタイミング
③ をやってしまうと「詐欺師」に「資産を移動させる権利」を渡すことになります。
このあと「詐欺師」は好きなタイミングであなたの「ウォレット」から「暗号資産」を抜き取ります。

あれっ?ウォレットから「ETH」が減ってる…
みたいなことが起こり失ったものは「戻ってくること」はないです。

超基本は以下の4つです
- 公式サイトからアクセスする
- DM等の怪しいリンクは開かない
- 信頼できる人に聞く
- しっかりと確認してから動く
①「OpenSea」や「MetaMask」等の公式サイトを「ブックマーク」してそこから入る。
② 「DMは基本詐欺」という認識でOK。
③ どうしてもわからない時や緊急の時は「信頼できる人」の意見を待つ。(先走らない)
④ ①〜③はもちろん、英語を翻訳するなどできることはちゃんとやる。
これらは「鉄則」です。
普段しっかりやっていても「油断」や「焦り」からコロッとやられたりするので肝に銘じましょう。
いかがだったでしょうか?
今回はConnect (繋げる)とApprove (承認)の違いを解説しました。
Approve (承認)する時はしっかり確認してからにしましょう。
「詐欺師」たちはあの手この手であなたの「資産」を狙ってきます。
みんなで情報を共有して詐欺に打ち勝ちましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
もしよければ、実際にあった「詐欺?事件」の記事を覗いていってください。


実際にあったことやから詐欺のパターンの勉強になるで!